【立川市】新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、帰国者・接触者電話相談センターが設置されました。
日本国内でも感染者が日に日に増加している新型コロナウィルス。
まだ多摩地区では感染報告は聞きませんが、東京都内では感染者が複数人確認されています。
そんな中、多摩立川保健所は発熱や呼吸器症状があり、中国湖北省への渡航歴や患者との接触歴がある方の電話相談窓口、「帰国者・接触者電話相談センター」を設置しました。
平日9時から17時まで立川市を始めとする保健所の管轄市の方からの電話を受け付けます。
【多摩立川保健所 帰国者・接触者電話相談センター】
受付時間:9時から17時まで(平日のみ)
電話番号: 042-524-5171
【感染が疑われる患者の要件(次のいずれかの要件に該当する場合)】
1. 発熱または呼吸器症状(軽症の場合を含む。)を呈する者であって、新型コロナウイルス感染症であることが確定したものと濃厚接触歴があるもの
2. 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、発症前14日以内に対象地域(中国湖北省)に渡航または居住していたもの
3. 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、発症前14日以内に対象地域(中国湖北省)に渡航または居住していたものと濃厚接触歴があるもの
昨日新たに厚生労働省では、4日以上37.5℃以上の発熱が続くか強いだるさなどがある場合は上記相談センターに連絡するよう呼びかけました。特に重症化する可能性のある高齢者や妊婦に関しては2日程度症状が続いた場合は相談することが望ましいようです。
ウィルスは目に見えないことから、より恐怖をあおりますが、感染予防にはやはり手洗いうがいの徹底です。
新型ウイルスを含む感染症対策をまとめた日本語版のチラシを作成しました。ご自由にお使いください。 pic.twitter.com/mWhN9EwLMm
— 厚生労働省 (@MHLWitter) February 16, 2020
【#新型コロナウイルス 啓発チラシをご活用ください】
普及啓発に広く活用いただきたく、チラシ「新型コロナウイルスを防ぐには」の改訂版を、厚生労働省ホームページに掲載しました。https://t.co/oYskU9DJoR pic.twitter.com/ybFDXi9b1v— 厚生労働省 (@MHLWitter) February 17, 2020
一人ひとりが意識を持って、慌てることなく日頃から手洗いうがいの徹底をするだけで、感染拡大は防げるかもしれません。
そして心当たりがある方は、相談センターへ電話をしてみましょう。
これ以上、被害が拡大しないよう、感染症、風邪予防対策を今一度徹底してみてはいかがでしょうか。
(ゆみゆみ)