【立川市】障害の有無に関わらず、誰もが着やすい服「SOLIT!(ソリット!)」のポップアップストアがTAKEOFF-SITEにて開催されています。4月1日(土)~4月30日(日)まで。
GREEN SPRINGS内のTAKEOFF-SITEでは、2023年4月1日(土)~4月30日(日)に障害の有無に関わらず、誰もが着やすい服、オールインクルーシブファッションブランド「SOLIT!(ソリット!)」のポップアップストアを開催中です。
【開催概要】
開催期間:2023年4月1日(土)~4月30日(日)
営業時間:11:00~19:00
開催場所:GREEN SPRINGS 2F TAKEOFF-SITE
H P:This is SOLIT!公式サイト
This is SOLIT!について
オールインクルーシブファッションブランド「SOLIT!」は、2020年に創業し、ファッションを切り口に多様な人も地球環境も取り残さない社会の実現を目指すブランドだそうです。
必要なものを、必要な人に、必要な分だけ。
この哲学と思想を胸に抱え、インクルージョンとサステナビリティを目指されています。企画段階からファッションに課題を感じてきた当事者とともに必要なものだけを開発し、必要とされてから必要な分だけ作り出す「完全受注生産」のファッションサービスなんだそうですよ。
それぞれの好みや身体の特徴に合わせて、1,600通り以上の組み合わせの中から、自分だけのために服をカスタマイズすることができるそうです。
服などは、通常、お気に入りのお店などでいつものように選びながら購入することが多いかと思います。
車いすユーザーの課題から生まれた袖リブ
ただ、「選択可能な選択肢」が限られてしまう人たちもいますよね。国内外ではファッションによる患者や介護者、障がい者の行動変化について研究はされているものの、実装されている事例はまだまだ少ないのが現状だそうです。
下半身肥満や脊髄損傷の方でも着やすいウエストのサイズ調整
しかし、「変えていけることができる」ものであり、地球環境に大きな影響を与える産業だからこそ。多様な人、地球環境の健全な共存と権利・尊厳の確立している未来を実現するために3点提案をしているそうです。
麻痺、視覚障害、授乳をする時に着脱が簡単なマグネットボタン
受注生産
大量生産、大量破棄を促してきたこれまでのファッション産業から、限りある地球支援を「必要な分だけ」生み出す受注生産を起用しています。
セミパーソナライズ
「企業やブランドが提示する選択肢に自分を合わせにいく」という選択手法は、安くて変更がきくものを選べる反面、我慢と妥協をうむと感じ、自分が自分らしくあるために、「ファッションの民主化」を実現されました。
インクルーシブデザイン
障害やセクシュアリティ、国籍や信仰、肌色など世界には多様な人が存在する中、多様な人を包括していません。企画段階から多様な人とともに企画をする「インクルーシブデザイン」の手法を起用しているそうです。
障害の有無に関わらず、誰もが着やすい服は、限られたデザインばかりの印象でしたが、HPを覗いてみると肌触りが良さそうでセンスの良いカジュアルな服が多かったです。気になった方は、ポップアップストアを開催中のTAKEOFF-SITEを覗いてみてください。遠方の方や外出が難しい方などは、おうちでSOLIT!という自宅で試着ができるサービスもありましたよ。
TAKEOFF-SITE(テイクオフサイト)はこちら↓