【立川市】9月1日にGREEN SPRINGSで開催された「1チョコ for 1スマイル」は、カカオ生産国の子どもたちを支援する活動です。
【立川市】 「1チョコ for 1スマイル サマーイベント」 9月1日GREEN SPRINGSで開催!カカオを使った森永製菓のアイスをプレゼント♩
2024年9月1日にGREEN SPRINGSで開催された、「チョコ×アイスでひんやり!カカオの国のことを学んで笑顔を届けよう – 1チョコ for 1スマイル サマーイベント」へ伺ってきました。
1チョコ for 1スマイルとは?
森永製菓株式会社が、2008年から続けている活動のことです。チョコレートの原料(カカオ)が作られる赤道近くの国々では、十分な教育環境が整っていない、経済的な自立が難しく子どもが働かざるを得ない、など問題になっています。 「1チョコ for 1スマイル」は、ガーナなどカカオの国の未来を担う子どもたちの教育環境の改善や児童労働問題への取り組みを、商品の売上の一部を使って支援する活動になります。
今回のGREEN SPRINGSでのイベントは、2024年8月19日(月)より開始している「1チョコ for 1スマイル サマーキャンペーン」の第二弾で、イベント会場で、カカオの国や「1チョコ for 1スマイル」の取り組みについて紹介し、イベントに参加してくださった方の人数×100円を「カカオの国の子どもたち」の支援のために寄付をされます。
イベントの内容は、カカオの国について学び、クイズに答えてカカオを使ったアイスが貰えるという整理券がすぐになくなるほどの大人気のイベントでした。
会場は、多くの方で賑わいましたが、整理券制で開催されたため、会場内は混み合うことなくお子さんから大人の方まで真剣にパネルを見ながら答えを記入していました。
会場内で一際目立つ木を発見! 皆さんこれはなんだと思いますか? 一見、観葉植物のように見えますが、なんとこれは…
「カカオの木」なんです! 日本では育てることが難しいといわれているカカオの木。なぜ、ここにあるの? 実は、森永製菓のカカオについて詳しい方が、温室で何十年もかけて育ててきたんですって! 「1チョコ for 1スマイル サマーイベント」のために持ってきてくださったそう! 見れた方はラッキーでしたね♩
木にはカカオの花が咲いているという大変貴重なものでした。
奥へ進むと、本物のカカオの実が展示されていました。エクアドル産、ガーナ産
フィリピン産、インドネシア産と、産地ごとに色の濃さなどが違いますね!ちなみに森永製菓ではガーナ産を主に使用しているそうです。
筆者も実際にクイズに挑戦してみました!
会場内のパネルを見て答えを探します。いつも当たり前のように食べているチョコレートですが、近年はカカオの樹の病気や害虫被害、肥料不足により収穫量が減少し、それが収入減少にもつながっているそうです。カカオ生産による収入だけでは生活が成り立たず、子どもたちの労働に頼らざるを得ない状況を引き起こしている・・・。その結果、学校に行ける機会が減ってしまい学力水準の低下につながっているのだそうです。
クイズが終わり、カカオを使った森永製菓のアイスをいただきました。カカオの国のことを思いながら美味しくいただきました。
また、カカオの木のイラストが描かれたフォトスポットが設置されていて、イベントに参加した方がその場で写真を撮影し、カカオの国の子どもたちへのメッセージを記入することができ、撮影した写真は「カカオの実」としてカカオの木に貼り付け、写真とメッセージはカカオの国の子どもたちへ届けます。さらに、写真撮影に参加した方×100円を「カカオの国の子どもたち」の支援のために寄付されます!
4人で訪れていたご家族を撮影させていただきました。素敵な笑顔をありがとうございます! スタッフの方が撮影した写真は「カカオの実」としてカカオの木に貼り付け、写真とメッセージはカカオの国の子どもたちへ届きます。
森永製菓では、売上の一部をカカオの国の子どもたちに支援する「1チョコ for 1スマイル」という取り組みを2008年から行なっています。今回のイベントでは、1チョコ for 1スマイルの取り組みを多くの方に知ってもらいたいという意図があリます。子供たちが労働を行わないようにする呼びかけのボランティアを行い、安全に学校へ通える環境づくりをしています。子どもたちからは、学校に通えるようになったことに対しての感謝の言葉が届いています。
スーパーなどで森永製菓のカカオを使った商品を見つけた時に、1チョコ for 1スマイルの取り組みの活動を思い出し、ダースを買おうとか、チョコモナカジャンボを買おうとか、そういう風になっていってほしい。
皆さんにメッセージ
普段食べている美味しいチョコレート製品の奥には、カカオの国の子どもたちやカカオ生産者の方がいて、それを思い出していただきたい。森永製菓だけの支援では決して解決できる問題のレベルではないのです。チョコレートを買うということだけが支援ではないので、チョコ以外のアクション「サステナビリティ」にも貢献していただきたい。このようなことを続けることにより、10年後、50年後、100年後と変わらずチョコレートを食べ続けられることにつながります。
「1チョコ for 1スマイル・サマーキャンペーン」
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カカオの国の子どもたちの支援に🍫
\チョコレートの原料「カカオ」が作られる国々では十分な教育環境が整っていない、 経済的な自立が難しく子どもが働かざるを得ない、などの問題が。#1チョコfor1スマイル… pic.twitter.com/Uz2UfsEb7P
— 森永製菓 (@morinaga_angel) August 19, 2024
会場に来れなかった皆さんにもできる行動があります。
9月8日(日)23:59までの期間、X(旧:Twitter)では「リポスト」、「いいね」1件につき10円を、Instagramでは「写真投稿」1件につき10円を、国際NGO「プラン・インターナショナル」と日本生まれのNGO 「ACE(エース)」を通じて、エクアドルとガーナの子どもたちの支援のために寄付するそうです。詳しくは、キャンペーン特設サイトをご覧ください。
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