【昭島市】一日消防署長パンチ佐藤さんは男気のある人!「あきしま消防わくわくフェスタ」会場レポートです。
前回の記事でお知らせした「あきしま消防わくわくフェスタ」が、2025年3月1日(土)にカインズ昭島店駐車場で開催されました。
当日取材で伺ったので、イベントの様子をご紹介しますね。
今回、タレントのパンチ佐藤さんが昭島市にやってきました! 周りには、パンチ佐藤さんを一目見ようと多くの方が集まります。
10時から一日消防署長委嘱状交付式が行われました。
パンチ佐藤さんが、SNSへの拡散やその写真を携帯の待ち受けにしてはどうでしょう。と、話した瞬間、会場を笑いの渦に巻き込みました。
パンチ佐藤さんの他に、東京消防庁公式キャラクター「キュータ」・「優マークマン」、昭島市公式キャラクター「ちかっぱー」が駆けつけました!
一日消防署長委嘱状交付式終了後に、撮影会がありました。親子で楽しんでいたお二人を撮影させていただきました。
ちかっぱーはこどもたちに大人気! ちかっぱーの右手には大好物のきゅうり。「きゅうりちょうだい」 と話しかけるお子さんも(笑)
パンチ佐藤さんは、会場内を巡視します。まず、建物から炎が上がったということで、ホースを用いて消火作業を行いました。大きな声を上げながら、真剣に取り組まれていましたよ。
人が倒れて意識がない!応急救護を行いました。大きな声で、周りの人に協力を求めながら、心臓マッサージを行います。
AEDが到着したため、指示に従いながら装着します。AEDは心臓に電気ショックを与え、心臓の働きを戻す効果がありますが、もし正常な状態の人間が電気ショックを与えてる時に体に触れてしまうと、感電してしまいます。そのため、AEDを使用する際は十分距離をとってくださいね。
パンチ佐藤さんは、「AEDを使用することで救える命がある」と、真剣に訓練をされていましたよ。
AEDの使い方についてはこちら、市内周辺のAED設置場所については、下の記事をご覧ください↓
【立川市・昭島市】皆さんは市内のAED設置場所をご存知ですか? 立川市在住の方がAED設置場所が一目で分かるマップを作成されました。
次は、起震車に乗り自身の体験です。この起震車では最大震度7まで体験することができ、パンチ佐藤さんは震度7を体験しました。上の写真の表情から、すごい大きな揺れということが伝わりますよね。実際に筆者も震度7で体験しましたが、言葉を失うくらい怖かったです。
最後に会場内をまわりながら地域の皆さんと交流を行なっていました。
このイベントでは、はしご車で記念写真を撮ることができました。笑顔満開ですね!
消防車内で記念写真。すごい体験ですよね。
昨年人気だったキーホルダー作りは、今年も大人気です。
自分でデザインした絵がバッチになります。お子さんがワクワクしながら見守っています。
可愛いバッチができましたね!とっても嬉しそう!
撮影にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
パンチ佐藤さんは会場内の巡視が終わり、カインズ昭島店の店内の防災グッズ売り場へ。こちらでは、カインズの店員さんが防災グッズの商品説明を行いました。
カインズ昭島店は、広くて品揃え豊富なホームセンターで、多くの防災グッズを販売しています。
紹介の中であった「消化器」。皆さんのお家には消化器はありますか? もし、揚げ物を揚げていて炎が上がってしまった。そんな時に消火しようと水をかけてしまうと、さらに炎の勢いが増してしまいます。しかし、消化器を用いると、消化剤により安全に鎮火させることができます。
火災がおきてしまうと自分自身の命だけでなく、思い出までもすべてが一瞬のうちに消えてしまいます。もちろん火災にならないために普段から気をつけることが一番ですが、万が一の時に備え、消化器を自宅に設置しましょう。上の写真のような消化器の他にも、ミニサイズのものもありましたよ。
また、お二人のお話の中で、パンチ佐藤さんの自宅の消化器が、設置から10年ほど経過していて、使用期限が過ぎていることがわかりました。実は、消化器の使用期限は約5年(住宅用消火器)とされています。使用期限が過ぎていると、いざという時に使用できなくなるかもしれません。消化器の使用期限は本体に記載があるので、自宅に設置している方は、よく確認してくださいね。
あきしま消防わくわくフェスタでは、子供から大人までが訓練や体験を通して、いざとなったときどのように行動すれば良いかなどを学ぶことのできるイベントでした。日頃から火災や災害などに備えるためにも、実際に訓練に参加すること、さらに防災グッズを備えておくことが重要です。万が一の時に、自分の命を守る行動がとれるようにしておきましょうね。
カインズ昭島店はこちらです↓