【立川市】全国でも珍しい!立川第四中で「空調服Ⓡ」を貸与する取り組みがスタート!
電動ファン付きの作業着といえば、建設現場や工場で働く方の暑さ対策グッズというイメージがありますが、なんと、立川市内の中学校で、生徒がこの「空調服Ⓡ」を着て登校しているそうです!

暑さの中で元気に登校する生徒たち
プレスリリースより
立川市幸町にある立川市立立川第四中学校では、年々厳しくなる夏の猛暑に備えた新たな取り組みとして、2025年6月30日(月)から、希望する生徒に対し、「電動ファン付ウェア(空調服Ⓡ)」を貸与する試みをスタート!
立川第四中学校では、登下校時の猛暑対策として、水分補給(水筒持参)、帽子や日傘の活用、体育着での登校など、暑さ対策を呼びかけていたそうですが、今年はさらに一歩踏み込んだ取り組みとして、通学時の熱中症対策に「空調服Ⓡ」を導入したそうです!全国でもかなり珍しい、先進的な試みですよね。
実施期間は2025年6月30日(月)〜9月中旬(予定)まで。※ただし夏季休業中(7月24日〜8月26日)は除かれます。
さらに登下校時だけでなく、体育の授業を見学する生徒などにも貸し出しているとのこと。
背負ったリュックの下にも風が通るように工夫された設計となっており、細かな配慮が感じられますね。
使用されているのは、株式会社セフト研究所・株式会社空調服による正規技術を使った製品で、「空調服Ⓡ」は両社の登録商標とのこと。
夏の暑さが命に関わるレベルに達するなかで、こうした現場発のアイデアが学校に取り入れられるのは、とても心強いです。今後は、他の学校でもこうした取り組みが広がっていくかもしれませんね。
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