【昭島市】一千年の歴史を守る。文化財防火デーに拝島山大日堂で消防演習、放水中に虹

毎年1月26日は「文化財防火デー」です。
2026年1月26日(月)、昭島消防署による文化財防火デーに伴う消防演習が、拝島山 普明寺の総本堂である拝島山大日堂で行われました。

拝島山大日堂は、一千年の歴史を持ち、東京都史跡に指定されている貴重な文化財です。

拝島山大日堂とは

境外仏堂である大日堂の創建は、一千年の昔にさかのぼり、天暦6年(952)玉川花井の島から、大日如来の尊像が出現し、人々がお堂を建て拝んだところから、拝島の地名がついたと伝えています。
その後、戦国時代になって、小田原北条氏の一族、北条氏照によって滝山城が築城された時に、城の鬼門除けとして現在地に移され、天正元年(1573)には、滝山城主北条氏照の重臣、石川土佐守が、娘おねいの眼病を祈願し、平癒により堂宇を再建し、「大日八坊」といわれた一山八ケ寺を建立されたと云われます。
江戸時代に入り、天正19年(1591)には徳川幕府より朱印10石を下賜され、享保17年(1732)には大日堂の位置を石段上の現在地に移し、建物を再建しました。
普明寺公式サイトより

今回の消防演習は、近隣の皆さん、小学校の児童が見学しました。

演習では、拝島山大日堂から出火した想定で訓練が行われました。

はじめに消火器による初期消火を実施。

しかし火の勢いが収まらないという想定のもと、消防車による放水へと移ります。

消防隊員や消防団員の方々が長いホースを手に石段を上り、火元に向かって放水。

文化財である建物へ直接放水する訓練が行われ、迫力ある光景が広がりました。
また、この日は天候にも恵まれ、放水中には美しい虹が出現する場面も見られましたよ。

最後に挨拶があり、消防演習が終了しました。

貴重な文化財を火災から守るための大切な訓練。
火は私たちの生活に欠かせないものですが、使い方を誤ると命や歴史を奪ってしまいます。日頃から火の取り扱いに十分注意し、地域の防災訓練にも積極的に参加していきたいですね。

拝島山 大日堂
住所
〒196-0002 東京都昭島市拝島町1丁目10−14
最寄り駅
JR・西武線拝島駅
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※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

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