【立川市】50年の歴史が「原点」に帰る。老舗・玉河の新店舗「ろばた焼 玉河」がオープン!プレオープンに潜入取材してきました
1971年の創業以来、立川の夜を照らし続けてきた老舗居酒屋「玉河」。その運営を担う野村興業が、創業当時の「ろばた焼」を現代へと再構築した新店舗「ろばた焼 玉河」を、2026年3月5日(木)にオープンしました。

かつて街の人々が炉を囲んだあの風景が、令和のいま、どのような姿で蘇ったのか。プレオープンに招待いただき、その熱気と想いを取材してきました。
プレオープン当日、奇しくもこの日は3月3日の雛祭り。 店頭には可愛らしいお雛様が飾られ、名言「にっこり笑えば福来る」が書かれたボードを華やかに彩っていました。
炉を囲むろばた焼スタイル。五感で楽しむ居酒屋体験
店内に入るとまず目に入るのが、炭火が灯る炉端カウンター。
目の前で食材が焼き上げられる 「ろばた焼」スタイル が特徴です。
カウンターに並ぶのは、その日に仕入れられた新鮮な魚介や、立川・多摩近郊で採れた瑞々しい野菜たち。
注文した食材が大きなしゃもじ(掘り出しベら)に乗せられてカウンター越しに差し出される瞬間。
実は、そのあまりの迫力とリズム感に見入ってしまい、肝心の写真を撮りそびれてしまったほど(笑)。ですが、これこそが「ろばた焼」ならではの醍醐味であり、最高のシャッターチャンスです!
招き鬼

店内の活気を象徴するかのように、壁面には大きな「鬼」の絵が描かれています。 これは今回のオープンに合わせて描かれた「景気を上げる開運鬼」。楽しげな宴の様子に誘われて、ひょいっと姿を現したような愛嬌たっぷりの表情が印象的です。
この圧倒的な存在感を放つ壁画。実は、店内の空間そのものを創り上げたのも、国立市に拠点を置く「KITORI(キトリ)」なんです。

KITORI代表 山上さん
KITORIは、住宅リノベーションや店舗内装、さらには家具やARTまでを総合的にデザイン・施工するプロフェッショナル集団。彼らが何より得意とするのが、「夢のある空間づくり」です。
ただの「内装」ではなく、そこに集う人の笑顔や、炭火の爆ぜる音までもがデザインの一部になっているような。一歩足を踏み入れれば、大人も子供もワクワクしてしまう、まさに「夢」が形になった場所でした。
お品書き

生本マグロのお刺身

東京X 肩ロース 串焼

淡路島産 追熟甘玉ねぎのトロトロ焼き

立川産ブロッコリーのお浸し

大トロ鯖の一本焼

金目鯛の羽釜飯
その他 しじみ汁、70’s復刻今川焼風 さつまいも餡パイ(Adam’s awesome PIE×玉河 さつまいもパイとバニラアイス)
お酒の品揃えも、地元愛に溢れています。 驚くべきは、多摩地域の酒蔵を網羅したラインナップ。奥多摩の「澤乃井」、東村山の「屋守」、府中の「國府鶴」、福生の「嘉泉」「多満自慢」、八王子の「桑の都」、あきる野の「高尾山」「喜正」。さらには 「江戸開城」まで! どれにするか迷ったら、まずは「多摩の地酒 呑み比べ 3種(1,200円)」で、それぞれの個性を楽しむのもいいかも♪
トロ鯖の一本焼は、皮目はパリッと香ばしく、身を割ればジュワッと脂が溢れ出すほど。あまりの美味しさに、思わず多摩の地酒をグイッと進めたくなってしまいます。

西川社長と取締役の幸世夫人。
昭和の居酒屋文化を“未来へつなぐ挑戦”
今回のプロジェクトは、単なる新店開業ではありません。「事業承継」「地域文化の継承」をテーマに、昭和の居酒屋文化を未来へつなぐ大きな挑戦です。
取材当日、満面の笑みで迎えてくださったのは西川洋右社長と幸世夫人。 野村文宏会長の「老舗を守るとは、変えないことではなく、続けられる形に変え続けること」という言葉を胸に、三代目としてこのバトンを繋いでいます。
老舗だからこその挑戦「原点に戻る」

野村文宏会長(中央)/ 西川幸世(右)/ 西川洋右(左)
プレスリリースより
今回の新店舗は、クラウドファンディングを通じて多くの地域住民の支援を受けて実現しました。「この店を次の世代に残したい」という“街の声”が形になった、立川の歴史が息づく場所なのです。
「毎日が宴になるような、落ち着いて楽しめる店を」 そんな願いが込められた「ろばた焼 玉河」。KITORIさんが創り上げた「夢のある空間」で、開運鬼に見守られながら、地元の恵みを味わうひととき。
新しいのにどこか懐かしい、立川の「心の景気の上げ処」へ、ぜひ足を運んでみてくださいね。
- 住所
- 〒190-0012 東京都立川市曙町2丁目7−5 ピタゴラスビル 地下1階
- 営業時間
- 16:00〜23:00
- 最寄り駅
- JR立川駅、多摩モノレール立川北駅
- 電話番号
- 050-5448-9949
- 関連リンク
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。






