【立川市】1日3,000個の卵を手割り!? 立川産野菜と人の手が生む「日本一おいしい」学校給食の舞台裏。
立川市役所は、人生の各ライフサイクルにおける市の取り組みをわかりやすく紹介する「たちかわライフサイクル動画」を公開しました。
子どもたちが毎日楽しみにしている学校給食。立川市が新たに公開した動画 「学校給食編:畑から教室までの物語」 では、私たちが普段目にすることのできない給食づくりの驚きの裏側が明かされています。
児童・生徒の95%以上が「おいしい」と太鼓判を押す、立川市の給食。その秘密は、効率化の対極にある「徹底した手仕事」と「地元の絆」にありました。
「立川の土」が育む、2割の地元産野菜
動画の冒頭で語られるのは、地元農家の熱い想いです。立川市の学校給食で使用される野菜の約2割は、市内の農家が育てた「立川産」。この動画では、スマイル農園 農園主 豊泉さんが登場。豊泉さんは「旬の野菜を食べることで、その時期を乗り越える力がつく。子どもたちの顔を思い出しながら一生懸命作っています」
そう語る農家の皆さんの手によって、収穫されたばかりの新鮮な野菜が共同調理場へと届けられます。まさに「畑から教室まで」の最短距離が、鮮度という最高のスパイスを生んでいます。

驚愕の「手作り」へのこだわり
大規模な調理施設でありながら、立川市の給食は驚くほど「人の手」が入っています。動画で紹介された調理風景には、圧倒されるような情熱が映し出されていました。
1日3,000個の卵を手作業で
一つひとつ丁寧に卵を割る作業。
ルーから手作りのカレー
カレーやシチューも、小麦粉とバターを炒めるところから始まります。この「家庭の味」に近い手間暇が、子どもたちの心を掴んで離さない理由ですね。
職人技のカット
機械では形が崩れてしまう豆腐などは、調理員が手作業でカット。食感へのこだわりがすごいです。
食物アレルギー対応
動画の中で特に印象的なのは、物理的な「隔離」による安全確保です。
完全分離の専用調理室
他の調理室から完全に独立した部屋で調理を行うことで、微量な混入を徹底的に防いでいます。
最大4種の個別調理
献立に合わせて最大4つまでの異なるアレルギー対応食を同時に調理できる体制が整っています。
容器・器具の専用管理
料理を入れる容器だけでなく、それらを扱う器具さえも専用の部屋で管理するという、徹底した「専用化」が貫かれています。
「できる限りみんなと同じものを」という言葉には、給食が単なる栄養摂取の場ではなく、「クラスメイトと同じものを食べて『おいしいね』と笑い合える時間」であることを守りたいという強い責任感が表れていました。
安全性を極限まで高めつつも、見た目や味を一般の給食に近づける工夫。その裏側にある担当者の温かい眼差しを知ると、給食の時間がよりいっそう大切なものに感じられますね♪

動画の後半では、子どもたちが給食を楽しむ様子が。おかわりをする子もいておかずが入っていた食缶は空っぽに!
1日3,000個もの卵を丁寧に割り、形が崩れやすい豆腐もあえて手作業で切り分ける。そんな調理員さんたちの気の遠くなるような手塩にかけた工程が、空っぽになった食缶という、子どもたちからの最高の『ごちそうさま』へとつながっていますね♪
筆者自身、これまで給食の試食会に毎回参加してきましたが、「なぜこんなにおいしいのか? その理由が、この動画を観て確信に変わりました。 素材選びから調理工程まで、一切の妥協がないからこそ生まれる味なのだと、改めて胸が熱くなりました。
ぜひ動画を通して、立川の給食の魅力と、その裏側にあるストーリーを感じてみてくださいね。
- 住所
- 東京都立川市泉町1156-9
- 電話番号
- 042-523-2111(代表)
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。






