【昭島市】イトーヨーカドー拝島店にて開催された「春の火災予防フェア」の様子を見てきました!
2024年3月2日(土)、イトーヨーカドー拝島店にて昭島消防署による「火災予防フェア」が開催されました。
筆者も火災予防フェアに参加してきたため、その時の様子をお伝えしますね。
イトーヨーカドー拝島店江戸街道側エントランス前では、放水体験(実際の炎を消火器で消火する体験)ができるブースがありました。
最初に放水体験に参加してみました。黄色い安全ピンを抜き、消火器のホースを炎の下の方に向けてレバーを握ったら、放水が開始しました! (実際の消火器の中身には消火剤が入っていますが、今回は体験のため中身は水です。)
無事、消火することができましたよ。いざ消火器を使う場面になった時、慌てず適切な行動を取るためにも、為になる体験となりました。
火災から人々を守るスーパーヒーロー 優マークマン登場!
次は、煙体験(人体には無害の煙を充満させた体験ハウスの中をミッションをクリアして避難する体験)をしました。
煙が充満しているテントの中には、昭島市の公式キャラクター「ちかっぱー」のイラストが貼ってあるそうで、中に入って探しに行きます。
テントの中へ入ると、写真では伝わりにくいですが、煙が充満していて前が全く見えません。
探すこと数分、やっとの思いでちかっぱーを見つけることに成功しました! もし火災に遭遇してしまった時に、避難する時煙の中を歩くことはとても大変なことであるということを、この体験を通して痛感しました。
イトーヨーカドー拝島店の店内でもイベントを行っていましたよ。
店内中央付近にあるイベントスペースでは、主にお子さん向けの体験スペースが用意されていました。
まずこちらのブースでは、救急体験(包帯の方法やAED取扱いを体験)が行われていました。
東京消防庁の方々による指導の元、一生懸命に取り組んでいました。
もし誰かが倒れたときに、AEDの場所や、使い方を知ってると、多くの命を救えますね。AEDは電源を入れたあとは音声ガイダンスに従って操作するだけなので、迷うことはないそうですが、急だと焦ってしまいそうです。そのため、小さい頃から体験することは非常に大事ですね。
次にこちらでは、救助体験が行われていました。瓦礫に埋まっているキュータを救出しようと真剣に取り組んでいましたよ。
キュータを無事救出ですね。ホットしたお子さんのお顔が印象的です。
次にこちらのブースでは、消火器体験(ゲーム感覚で消火器の使い方を体験)が行われていました。消火器の中には空気が入っていて、レバーを握ると風が出てくるので、火に見立てたボールを奥まで飛ばします。
集中して慎重に体験しています。上手にボールを飛ばしていましたよ。
この体験が今後何かあった時に役に立ちますね。皆さん、撮影のご協力をありがとうございました!
こちらでは、ぬりえコーナがありました。
キュータのぬりえ用紙が用意されていて、皆さん楽しそうにぬりえをしていましたよ。
ぬりえコーナーの奥には、消防隊へのメッセージボードがありました。
用紙全体が消防隊員への感謝の言葉で埋め尽くされていました。真剣にメッセージを書いている姿に筆者感動しました。
今までご紹介した体験などを行い、スタンプを集めるとオリジナルグッズを受け取ることができました。
筆者が訪れた時間帯はイベント終了間際だったため、参加人数が少なめでしたが、お昼頃は多くの方で賑わったそうですよ!
火災予防フェアは、子供から大人までが訓練や体験を通していざとなったときどのように行動すれば良いかなど、学ぶことのできるイベントでした。イトーヨーカドー拝島店は2024年4月21日(日)に閉店してしまうため、この場で体験できたことは大切な思い出となりました。
次回の消防フェアの開催が分かりましたらまたお知らせしますね。
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