【立川市】テレビ東京「秋山ロケの地図」に登場。鉄道コレクター・並木さんの自宅を取材してみたら…まるで鉄道博物館!
2024年7月16日(火)に放送されたテレビ東京秋山ロケの地図【東京・立川市 完結編】に出演された鉄道コレクター・並木さん。今回、実際にご自宅を取材させていただきました!
立川に鉄道博物館級の個人コレクションが!

玄関を開けると、まず目に飛び込んでくるのは一面の鉄道コレクション。
「あずさ」「かいじ」のヘッドマークは、183系か189系で実際に使用された実物だそう。

2006年まで中央線・青梅線で活躍した「201系」のHOゲージも発見。行先幕は「立川」、室内灯まで点灯しており、鉄道ファンの心をくすぐります♩
階段や廊下にもずらりと並ぶコレクション

2階へと続く階段にも鉄道アイテムがびっしり。

昔、鉄道の現場で使われていた手信号灯(合図灯)。今とデザインが異なりますから貴重ですよね!

中でも紫や黒の駅名板は、現在ではなかなか見られないホーロー製の貴重品。鉄道史を感じさせる展示です。

日本国有鉄道。今はJRですが、昔は国鉄でした。国鉄時代の車両(電車・客車・機関車など)に設置されていた銘板です。

東北地方仙台近郊のきっぷ運賃表。奥羽本線の天童駅に設置されていた、2018年10月時点のものです。
トイレの中は360度鉄道コレクションで埋め尽くされている!

2階へ上がりトイレへ入ると、360度一面鉄道コレクションで埋め尽くされていました!

実際に駅で使われていたものや、限定グッズなどレアなものが多数あります。

なんと、2017年3月に引退した東京メトロ銀座線の01系に設置されていた車内路線案内板(電照式の駅名表示板)がありました!

トイレのドアには、最近のJR東日本の車両でよく見かける「すきまに指を入れないで下さい。」という注意ステッカーが。
ご自宅の細部にまで鉄道の世界観が反映されていて、並木さんの徹底したこだわりが感じられます。

鉄道マンにとって、正確な時間管理はまさに命。その相棒ともいえるのが「懐中時計」です。
並木さんのコレクションの中には、昭和62年、JR東日本が発足した当時に実際に使用されていた年季の入った懐中時計もありました。時代を超えて今も輝きを放つ鉄道の証です。

かつて駅員が紙の切符に「入場・出場」を確認する際に使用していた専用のハサミ「改札鋏(かいさつばさみ)」。
立川駅でも実際に使われていたことがあり、当時を覚えている方も多いのではないでしょうか。現在でも一部の駅や鉄道会社で使用されていますが、その数は年々少なくなり、今では貴重な存在となりつつあります。

すでに引退した寝台特急あさかぜとはやぶさ のヘッドマーク。実際に使われたものではないそうですが、レプリカではなく本物なんだとか。
最新レアグッズも充実

JR東海リテイリング・プラスとコロナがコラボし987台限定で販売した衣類乾燥除湿機も展示。
0系からN700Sまでの歴代新幹線が描かれ、0系のチャイム「鉄道唱歌オルゴール」が流れるという、ファン必携の逸品です。
鉄道コレクター 並木さんへインタビュー

小学生の頃から鉄道模型や切符など集めました。
写真も撮りました、いまでいう撮り鉄ですね。
数十年離れていましたが、子育ても終わったので復活!
皆さんと同じだと思います。プラレール。
トイレの奥一番上にある「ホリデー快速あきがわ 新宿」です。
201系のラストランに乗車に当選した人でないと持っていません。
苦労というか年月がかかったのが「たちかわ」のホーロー製駅名板です。
これがなかなか出てきませんでした。
立川駅中央線ホームが昔は上下とも同じホームでして
中村亭というお弁当屋さんが始めたのが「奥多摩そば」で、
そこの名物が「おでんそば」です。カラシで咽ました。
同級生の中村君の家業でした。
実物が有ったり、レプリカだったり、おもちゃだったり種類も多いです。
国鉄物が多いので昭和世代に刺さると思います。
特にコレというものは有りませんが、珍しい物は欲しいですね。
今回写真は無いですが、踏切の赤く光る電球(踏切警告灯)は珍しいです。
今回はお見せしていませんが、鉄道模型もかなりの両数が有ります。
主にNゲージですがHOも有ります。
収集癖が有るのでレコード、ペヤングも集めちゃってます。
並木さんは、度々号外NETで紹介している「食楽会」で、乾杯やーをしています。お話を伺いたい方は、食楽祭へ参加してみてください。鉄道コレクター並木さんの楽しいお話が聞けますよ。興味がある方は、下の記事をご覧くださいね。
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