【立川市】多摩モノレールの一駅運賃が102円から214円に! 2027年3月に割引終了、回数券も発売終了へ。
多摩都市モノレールは、2027年3月をもって割引運賃制度の一部を見直し、一駅区間の割引運賃と普通回数乗車券の取り扱いを終了するそうです。
一駅区間の割引運賃が終了
2026年11月現在、多摩モノレールでは「一駅区間割引運賃」を導入しており、きっぷの場合は110円、ICカードの場合は102円で乗車することができます。
この割引運賃が、2027年3月12日(金)の終電をもって終了します。
2027年3月13日(土)以降は、一駅区間であっても通常の運賃が適用され、きっぷの場合は220円、ICカードの場合は214円となります。
つまり、これまで102円で乗車できていた区間が214円となり、ICカードの場合は2倍以上の運賃になります。
立川北駅から立川南駅までの短い区間でも214円かかることになるため、日頃から一駅区間を利用している方にとっては、大きな変更となりそうです。
なお、通勤・通学定期券については、もともと現行の1~3km区間の普通旅客運賃を基に運賃を算出しているため、今回の割引運賃終了による変更はありません。
割引終了理由
今回の見直しについて、多摩都市モノレールは、コロナ禍による運輸収入の減少から回復してきたものの、その間の減収の影響が残っていることや、開業から30年近くが経過し、設備の老朽化による修繕費の増加、大規模な施設更新や設備投資が必要になっていることを理由に挙げています。
一駅区間の割引運賃は、全線開業後の2001年から、当社線の認知度向上を目的に導入されてきましたが、一定の目的を果たしたことに加え、経営への影響が大きいことから終了するとのことです。
(多摩モノレール公式サイトより)
普通回数乗車券も発売終了へ
今回の見直しでは、普通回数乗車券の発売も終了します。
ICカードの利用増加に伴い、普通回数乗車券の利用が減少していることが理由だそうです。
発売終了日は2027年3月13日(土)で、2027年3月12日(金)の終電まで購入できます。
なお、発売終了日までに購入した普通回数乗車券は、有効期限まで利用できます。
対象となるのは、大人・小児の普通回数乗車券です。障害者用割引回数乗車券や通学用割引回数乗車券については、引き続き発売されます。
今後の設備投資計画
多摩都市モノレールでは、今後も安全・安定運行の確保や、お客さまサービスの維持向上に向けた設備投資を進めていくそうです。
主な計画として、次のようなものが挙げられています。
・信号保安装置の更新
・受変電設備の更新
・ホームドア制御駆動装置の更新
・お客さまサービスの維持向上
・駅トイレの改修・多機能化
・抗菌消臭機能付き車内座席への更新
・駅照明のLED化
多摩モノレールでは、今後も駅や設備の改修に加え、箱根ケ崎方面への延伸計画など、さまざまな取り組みが進められています。
これまで当たり前のように利用してきた一駅区間の割引運賃ですが、100円ほどで乗車できていたことを考えると、今回の変更は利用者にとって大きな影響がありそうです。
長年続いてきた割引制度の終了は残念ですが、安全で安定した運行を続けていくための設備投資も必要です。今後は、短い距離の移動でも運賃を意識しながら、利用方法を考える機会になりそうですね。
- 住所
- 〒190-0015 東京都立川市泉町1078−92
- 最寄り駅
- 多摩モノレール「高松駅」
- 関連リンク
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。










