【立川市】29年の歴史に幕。思い出いっぱいの「パレスホテル立川」2023年12月31日(日)で営業終了へ。
驚きでショックなニュースです。立川駅北口、サンサンロード沿いの「パレスホテル立川」が2023年12月31日(日)で営業終了すると公式サイトで発表がありました。
理由は、施設の老朽化やホテルを取り巻く経営環境などを考慮しての営業終了となったそうです。
パレスホテル立川の地域貢献
パレスホテル立川は1994年(平成6年)10月13日、再開発により誕生したアートの街「ファーレ立川」に開業しました。
周辺地域密着型のコミュニティホテルで、まごころをこめたサービスが人気です。市内で開催されるイベントにも協力され、ファーレとのコラボスイーツなど、さすがホテルのスイーツで本格的な美味しさでした。
地元の新鮮な食材の提供を推進し「人と環境にやさしいホテル」を目指されているホテルです。東京都の食の安全安心・地産地消拡大事業の「とうきょう特産食材使用店」として登録されています。
資源(生ごみ)リサイクルの取り組みとして2001年3月に生ごみバイオ処理機を導入しました。
社内女性スタッフの商品開発チームとパティシエと協力し、研究を重ね誕生した「立川ロール」は「立川産のはちみつ」を使用している人気スイーツです。
立川産100%純生はちみつと、立川とびしまレモンを使用した「立川ロール ~ハニー&レモン~」は、立川観光協会が立川市のお土産として推奨する推奨認定品に登録されました。
その他にも、社会科見学、社会体験活動の受入れや、学生を対象としたインターンシップ なども積極的に受入れ、 地域や、教育支援活動に貢献されているホテルです。
ウェディングの思い出、家族や仲間との宿泊、食事会、お子さんの職業体験など思い出がいっぱいな皆さんも多いかと思います。
地域にたくさん貢献してくださったパレスホテル立川。 2023年12月31日(日)で営業終了だなんて本当に信じられません。
好立地なので、また人と人とのコミュニティゾーン、賑わいの場所としてこの場所が活用されることを願います。残り、半年近くありますのでぜひ宿泊や食事など、利用できる機会がありましたらパレスホテル立川へお別れに行かれください。
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